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農業高校ってどんなところ?

目次

今日は農業科の高校に関してお話します。卒業生で愛知県立稲沢高校の園芸科に通っていた子から話を伺う機会がありました。

 

■どんな授業があるの?

 

授業は、英語、数学が1週間に3時間、国語、化学、地理が2時間あります。その他に専門科目があります。例えば専門科目では、「野菜」「草花」の授業があります。野菜の授業では「野菜」の属性(〇〇科)などを勉強し、「草花」の授業では花をどのように育て、どのように加工していくかを勉強します。当然中間、期末テストにも、「野菜」のテストなどがあります。

 

その他に実習もあります。例えばこの時期は実際に田んぼに行き自分たちで田植えをやったりもするそうです。実習後はレポートが課されます。

 

■学校の雰囲気は?

 

まず、男女の比率は、園芸科は若干女子の方が多いです。学校全体として比較的まじめな雰囲気だそうです。ただ、専門的な学科なので市外から通学している子も多数います。名古屋、清州、一宮、春日井などからも来ています。逆に稲沢からの生徒が少ないくらいです。ちなみに、修学旅行は台湾ですよ!

 

■卒業後は?

 

ほとんどの子が就職をするそうです。特に最近は企業から求人も多いようです。大学に進学する子もいます。国公立大学に進学する生徒も数名います。おそらく、学校で「指定校推薦枠」が何名かあると思います。

 

稲沢高校はその他「農業土木科」「環境デザイン科」「生活学科」などもあります。土木科は学校で「池」を作ったりすることもあるそうです。

 

「農業」は今後期待されている産業分野でもあります。農業に興味があるお子さんは、良い学校だと思いますよ!機会があればその他の学科についてもお伝えしたいと思います。